はたらく新妻・遠距離結婚日記 -2ページ目

いつまで…

 遠距離新婚生活…もう1年を迎えてしまいました…。

 どこまでが新婚なのでしょうか?とはいえ、わたくしたち夫婦は、一緒に過ごした時間を通算するとまだまだ新婚2カ月?いってないと思うので、まだまだ新婚で行きます。ごーいんぐまいうぇい。

 それにしても、新妻が更新しないこのHPを、更新されない間にだんなさんは100回はのぞいたと自負している…。一緒にいて、更新されてるわけないときまで、みたりしている…。しょうがない、更新しよう。

 前回から、今までの間に…。1カ月休みなしで大仕事終えた新妻が一人でサイパン逃亡…いや、一人魚影部合宿にゆき、2日で5本ダイビング。(だんなさんと夏休みがあわなかったのです。いいじゃん)その後連続5日間を東京のだんなさんのもとですごし、激務で痩せた体を放牧。高級料理を与えられ、すくすく育つ。一緒に麻布&三軒茶屋の釣り堀で、新妻兄、だんなさん、新妻の魚影部釣り堀合宿も決行。麻布では1位兄5匹、2位新妻4匹、3位だんなさん3匹と前回ゼロ匹の新妻が大健闘。さらに三茶では、新妻金魚釣り堀で40~50センチ?くらいある巨大鯉(まさしく主)を釣り上げ、釣り堀中にどよめきを起こしました!!

 さらに、結婚記念週間である先週末には、新妻兄の結婚式が地元であったので、だんなさんとともに帰省。だんなさんと地元の海にダイビングしたほか、新妻実家近くの川などで遊びまくり、だんなさんかなり宮崎にはまった模様です。

 というわけで、結婚生活はいたく順調に推移しております。ラブラブモードはトップギアに入ったまんまだねえ。

 3日間の宮崎合宿で、だんなさんはすっかり宮崎の山海の幸や海や川のとりこ…。言葉もすっかり宮崎弁。しかも東京に戻ってもまだへんてこりんな言葉遣い。転職先に地元マスコミを考え始めているんだから、もう本当に筋金入りです。ダイビングした海で、青い空の下で、川に仕掛けの付いたかごを沈めに行って、実家の庭のたくさんの金魚やメダカを眺めながら…そのたびに新妻はだんなさんの耳に「新妻と結婚して良かったでしょ?ね?ね?」と刷り込んでおいたのでした。結婚記念週間(挙式日と入籍日をつなぐ)の折り、「新妻と結婚して良かったなぁ」的感慨をだんな様に植え付けることに成功した新妻でした。

 だんなさんは実家で姿が見当たらないなと思うと、庭でお魚を眺めていました。とくに、夫婦が帰省した日につかまった小さなナマズくんに興味津々。エビとかいろんなえさを与えては、食べられたかどうか確かめていたよ。家族一同、「東京に持って帰る?」と薦めてみましたが。それにしても、実家の金魚、恐ろしくたくさん(水槽も魚の数も)は元気だった。だんなさんのうちにいる新妻が熊本の金魚すくいで昨年夏にすくった金魚「でぶりんちょ」もあそこに移住させようかと思いました。「美香さん(むかしはこっちの金魚の方が豊満だったから、叶姉妹にあやかる)」は8月に亡くなったそうです。背骨が曲がって奇形だったしなあ。よく1年生きたよ。その後もでぶりんちょはすくすく育ってます。

 そんなわけで、無事1年を迎えた遠距離婚夫婦でした!

梨が行方不明

 遠距離“新婚”生活333日目。

 またもや、忙殺され、夏休みもとっていない新妻です。というか、この一カ月ほぼ無休。ありえない…。くそー。小●純●郎のせいだぁぁぁ。はぁぁ。

 だんなさんは、そんなストレスまんたんの新妻を癒やしに大阪に来て、日本ではここしかないリッツ・カールトンに部屋を取ってくれて、3日間妻にうまいものを与えて、癒やしてくれました。毎日、だんなさんによる足マッサージ付き。花束まで用意。極楽極楽。でも、リッツから会社に通って、夜しか会えなくて、ほんとはリッツのエステ行きたかったのにぃぃ。朝は豪華な朝食を一緒に食べたけど、ほとんどだんなさんを放置していて…だんなさんは一人で映画…。こんなんでいいんでしょうか…。

 それが先々週末で、速攻、またストレス指数は上がっております。

 そんな新妻を見かねたのか、お姑さんが、梨と桃を一箱送ってくれました。最近は、メールでピっと「桃と梨を送りました」「ありがとうございます」「おいしかったです」なんてやりとりができる時代。お礼状をしたためる余裕もないので、便利な時代に感謝。美味です。

 で、まあ一箱も一人では食べきれないので会社にたびたび持っていきました。

 が、昨夜です。昼間に梨2個と桃1個を会社の冷蔵庫に入れた新妻でしたが…。夜、冷蔵庫を開くと…。あれ?梨が1個しかない!大きな梨だから、桃と合わせてけっこう重いのをうんしょ、うんしょって持ってきたのに!!!!なぜだぁぁぁ。

 って、うちの部でしか使っていない冷蔵庫なんで誰か食べていたら普通に分かるんだけど…。梨が行方不明…。不可解ですが、とりあえず泣き寝入りです。



ちゅうか・がい

 先日だんなさんのところへ上京した折り、横浜に遊びに行きました。

 都心なので、品川から向かったのですが、横浜って近いですな。みなとみらい線もできて、いやあ、便利になりましたな。

 中華街では、まずお決まり(あくまでだんなさんと新妻の間で)の水族館「吉本おもしろ水族館」を見学。展示の仕方がとっても工夫してあって、入場券がクイズになっていて、魚知識の答えを探しながらめぐるというのもなかなかいいアイデアでした。オニダルマオコゼの餌づけショーでは、若手芸人さんが出てきて、前説みたいに盛り上げます。オニダルマオコゼ…、普段はピクリともしないくせに、えさを食べるのの早いこと早いこと。瞬殺でした。しかも背びれには、よゆうで何人もの大人を殺せる毒があるとか。海の底では出会いたくない魚です。

 それにしても、あの、ゴンズイかなんかの水槽のところで流れていた「さかなくんラップ」。あれ以来、耳から離れません。♪でゅ、でゅ(そう聞こえた)、さかなです、でゅんでゅん、さかなです♪

 水族館を後にし、(それにしても先日、「吉本赤ちゃん水族館」という幼魚専門のマニア水族館のオープンが判明…そんなの告知してなかったよ。またいかなきゃいけないじゃん)大通りで、豪勢なランチを食べ(特にフカヒレの塩味かつ卵白&カニ入りスープが絶品)、山下公園をぶらぶらした後、お買い物にみなとみらい21地区に向かいました。できれば船で行きたかったんだけど、天気も悪くなり、乗船時間が少し先だったので、再びみなとみらい線元町・中華街駅に。

 ここで、同じ車両に乗り合わせたのが大勢のいわゆる「センターGUY」。

 かつてのヤマンバギャルみたいな兄ちゃんとか、ケミストリーの川畑くんみたいながっちり系の人とかとにかく、初夏なのにすでに異常に表皮の黒い人たち…。白髪混じりのロングヘアーな兄ちゃんは、これまたヤマンバギャルの生き残りみたいなギャルと新妻の真横で「デコピン合戦」してました。

 これが「まじうるせーよ」っていうくらい、でかい声でじゃんけんアンドデコピンの連続。何がそこまで彼らを夢中にさせるのか…。やや仲間のガングロガイズも覚めた目で彼らを見つめてました。

 それにしても、この「センターGUY」たち…。東急東横線&みなとみらい線で渋谷から真っすぐ遠征してきたんでしょうか。「センターGUY」じゃなくてまさか、「中華GUY」?はずっ。みなとみらい線だって、みなとみらい(MM)線…。MM線って略称を決めた人の神経を疑うが、本当はマジムカつく線なのかもしれない。

 そんなことを考えながら、あっというまにマジムカつく駅、もとい、みなとみらい駅に到着。クイーンズスクエアは大セールの真っ最中で、二人で鬼のように買い物しました。いや、本当に久しぶりにあり得ないくらい買ったね。二人で合計10万円以上買ったと思われます。ボーナス出たからって、半額や3割引の品をそんだけ買うっていうのも、相当なもんです。二人ともジャケット2着ずつ買ったしな。へとへとになったけど、かなり充実した一日でした。

むいてみたら

まんごー2

 むいてみたらこんな感じです。

果物屋さんへ行ったよの巻

まんごー3

 遠距離“新婚”生活242日目。

 仕事で果物専門店を訪ねることになった新妻。昔は食料品店の娘だったのに、目からうろこの話がいろいろ聞けました。やっぱ、その道のプロは違うね。

 野菜や肉、魚っていうのは、生でも食べるけど、塩したり、しょうゆを付けたり、ドレッシングをかけたり…。普通に煮たり焼いたりするものでしょ?フルーツというのは実は、何の加工もせずにそのまま食べるので、「一番ごまかしがきかない食べ物」なんだそうです。まずいものはまずい。すぐにわかってしまう。よほどしっかりと産地や出どころを知っていないと自信を持って勧められないものなのだそうです。

 で、「フルーツはお袋の味より故郷の味」の食べ物なんだそうです。故郷のミカンの味とほかの所のミカンの味の違いは、「愛媛の人ならわかるはず」なんだそうです。

 故郷の味…。先日、実家から送られた宮崎産完熟マンゴーをおいしくいただきました(写真)。これって、本当にすごいから。マジ感動するから。一回食べてみて下さい。一個安くても2000円くらいからなんですけど。贈答品なんかにおすすめです。

 さて、もう一件果物専門店を訪ねることになった新妻。先の果物店のご主人に教えてもらった何軒かをHPでチェックしていたら…。おすすめ商品のトップに「宮崎産完熟マンゴー」をあげているお店が!

 宮崎産、世界一うまい完熟マンゴー。他のマンゴーとの美味さの違いは?宮崎産完熟マンゴーは完全に熟れると自然にポトリと枝から落果するので、それをネットで受けとめて収穫しているから美味さのノリが全然違います。簡単に言うと、桃の食感で、桃の味が濃くて甘いと想像して下さい。ぜひ、ご進物にご指名してください。絶対にうまいと喜ばれます。

 だって。大絶賛。世界一うまいんですよ。すげぇぇぇ。このマンゴーも、ちゃんと「ぽとりっ」をネットで受け止められたものです。しばらく冷蔵庫に入れっぱなしで(本当はすぐに食べなくてはいけない)若干、しわしわなんだけど。

 あーー、このお店。しかも柑橘類のおすすめに「宮崎産日向夏」!「種なしで独特の香りと味を堪能できる限定の果物」…。

 ほかにも「宮崎産高級赤肉メロン」などなど…。大阪の果物屋さんはわかっていらっしゃる。次はこのお店に行くしかないなってことです。


癒やし

さぼとたにく

 遠距離“新婚”生活234日目。先月から会社で仕事の担当が変わり、デスクを移動した新妻。片付け魔の新妻は部内の「環境美化委員」を拝命。先日、委員長だった先輩から後継指名を受け、無事委員長に就任しました。部内の資料整理やお片づけを率先している新妻。

 デスクには、近所の花屋で買ったサボテンと多肉植物をおきましたよ。百円ショップでおしぼり入れとコルクのコースター5枚セットを購入し、載せてみました。水やり用の霧吹きも購入。繁忙期を過ぎて、今日はデスク上を徹底的に充実させました。明日からは、少しは緩やかな仕事もできるかなぁ。

いろいろ巻き込まれていた…

 遠距離“新婚”生活…226日目!

 いやあ。気が付いたら一カ月近く間があいてしまいました。

 別に結婚生活が破たんしたわけでも、病気で寝込んでいたわけでもありません。多忙だっただけです。

 ある意味、事故に巻き込まれていたというか…。


 多忙すぎてだんなさんとGWに会うことは出来ませんでした…ひどすぎる。でも、先週末、やっと会えましたよ。母の日はなんとか数時間デパートに行けた新妻が、写メールでだんなさんと相談しながら、クリア。本来ならば、GWに二人で選ぶはずだったんだけど。

 お義母さんに送った和風の柄のエプロン。気に入っていただいたようです。新妻の母親にはタオル地…パイル生地?のワンピース寝間着。ダイエットに成功していたからMサイズ送ったら、いつの間にかLサイズに増幅していたようです…失敗。

 で、それを機にお義母さんと携帯メールを交換するようになったのですが(それについてはまた書きます)、だんなさんの両親の結婚30周年記念が先日だったことが発覚。先週末は、だんなさんと銀座にお買い物に出かけ、あわてて30周年記念の贈り物(テンピュールの枕セット!)をお送りしました。ついでに父の日のプレゼントも、さっさと日付指定で発送しましたよ。

 そんなわけで、多忙なの分かっているくせに、だんなさんが毎日チェックしているという新妻ブログ。ぼちぼち再スタートします。

品川アクアスタジアムに行ったよの巻

ノコギリエイ

 遠距離“新婚”生活196日目。
 前日、だんなさん方の親せきに囲まれた後、緊張のあまり頭痛に襲われ、午後8時から翌朝7時半まで爆睡した新妻。今日は朝から旦那さんご所望の「品川アクアスタジアム」に行く日です。
 そそくさと起き出してお風呂に入り、またもやだんなさんと二人で朝ご飯の用意です。新妻がお風呂から出たころには、先に準備を始めただんなさんが、ベーコンとネギの和風オムレツに取り掛かっていました。「具が多い」と焦るだんなさんに、「卵もう一個入れた方がいいよ」とアドバイス。今日は新妻は「たたきキュウリ」を作ってます。包丁の腹でごりごりっときゅうりをつぶし気味にして、手で割きます。塩とちょっぴりのコショウ、ごま油で味付けしたところで、めんたいこを入れることを思い付き投入。これがだんなさん絶賛の激ウマでした。ちなみにだんなさんのオムレツもおだしが入っていてかなりおいしかった。これに納豆とおみそ汁で質素ないつもの朝ご飯でした。
 そのうち、10時の開館時間が近づいてきたので、あわてて贅沢にタクシーで品川へ。到着したときにはすでに館外に長蛇の列。表示は「60分待ち」でしたが流れがスムーズなので、20分ほどで館内に入れました。でも、午後から激混みの予感…。館内では混んでいるのでチケット販売機以外に、手売りしている列に並びました。ここには、水族館以外に「海の生きものメリーゴーランド」や銀河鉄道999ジェットコースター「ギャラクシーエクスプレス」、いわゆるポセイドンの海賊船なんかもあります。一緒に券を買った方が後で並ばなくていいわけで…新妻は「ギャラクシーエクスプレス乗ろうよぉ。一緒に買おう!だめ?」絶叫マシーン嫌いのだんなさんは「いいけど…」。
 先にギャラクシーエクスプレスに行ったら、激すきですぐに乗れました。これって、並んで乗るのではなく、扉が開いて荷物を置いたら、好きな席に乗れます。ガラガラだったので、前の方に乗る人と後ろの方に乗る人とバラバラでした。新妻の「前行こう!」ひと言で2列目に乗る羽目になっただんなさんでした。小さ
な某ねずみ公国のスペースマ●ンテンという感じですが、いきなりトップスピードになって、めちゃめちゃすごいスピードでした。新妻「きゃー」。だんなさんは、しばらく「伏せ」。銀河きれいだよ…だんなさん。
 さて、いよいよメインディッシュのアクアスタジアムです。ここってそんなに大きな水族館ではないですが、魚影部のだんなさんが期待していたのはノコギリエイ(写真)。前日の毎●新聞夕刊にも出ていましたが、トンネル水槽の上にへばりつくのが好きなようで、なかなか見応えがあります。ウシバナトビエイの群れも圧巻。群れで泳ぐんだねぇ。マダラトビエイもいい感じです。
 トンネルを抜けた新妻が駆けだしたのは、ペンギン水槽!オウサマペンギン、ジェンツーペンギン、イワトビペンギン、ケープペンギンと4種もいて、みんな活発に泳いでいたので下からかぶりつきで眺める新妻、楽しかった~。途中でお食事タイム。アジが投げ込まれて、ペンギンの動きも加速しました。うしろから「ぴんぐー。ぴんぐー」と連呼している男の子が来て、それもかわいかったです。
 ペンギン水槽の向かいにある冷たい北の海水槽。ここには、タカアシガニやタラバガニ、アカザエビ(いつもおいしくいただいているのはこれかぁ、などと思いつつ)などが活発に動いてました。タカアシガニってあんまり活発なイメージじゃなかったんだけど、ここはできたばっかりで水がとにかくきれいで、明るくて、みんな元気いっぱいでした。途中、上から竹ぐしを付けた棒が降りてきて、エビをそれぞれのカニさんにあげていて、おもしろかった。途中で魚がぱくっと横取りしちゃったりして。よく見るとカニは8本の足以外に口元に小さなはさみがいっぱいあってそれで上手にご飯を食べてました。
 いろいろな熱帯魚を観賞して、正午からはイルカショーの時間です。20分前に会場に入りましたが、広めの会場はすでに満席。通路の階段に腰掛けて、ショーのスタートを待ちました。イルカたちはすでにプールを自由に泳いでいます。飲み物売り場があるんですけど、それもかなりの行列でした。でも、このイルカエ
リアでしか飲めないよね?館内には持ち出せないと思うのですが、どうなんでしょう?ショーではカマイルカとバンドウイルカがダイナミックなジャンプを披露してくれました。体の大きなバンドウイルカは跳ね上げる水も大きくて、前列のお客さんはかなり濡れていたようです。よーく見ていると、お姉さんが魚をあげている一匹のカマイルカが、まったくもって演技してませんでした。まだ、会場の雰囲気に慣れさせているところなのかな?私たちの目の前のおじさんが操るカマイルカくんは、ジャンプ力が一番合って、かなり見応えがありましたけど、お姉さんの辺りの席の人は、「このイルカ、いつになったら…」って思ってたかも…。魚だけはもらっていたけど。
 イルカを堪能後、アクアスタジアムをあとにしました。お昼過ぎ、予想どおり列の表示は「120分待ち」。入場制限をしているのか、入場券売り場はがらすき。入り口までのエスカレーターも下りのみになってしまっていました。品川アクアスタジアムは開館30分前の9時半くらいから行くことをお薦めします。
 近くでレモンスカッシュを飲んで一息ついた後、坂の上のイタメシ屋さんでお食事し、ぶらっと買い物をして帰途に。アロウズでだんなさんに水色のシャツを買っていただきました。

墓参りで、だんなさん父方の親せきに会うの巻 後編

 遠距離“新婚”生活196日目。
 無事墓参りを終えた一行(総勢12人)は再び西武多摩川線と中央線を乗り継いで、夕方からは立川にて中華で会食です。いつもは吉祥寺の「聘●樓」なんだそうですけど、今回はだんなさん方の親せきが日野在住ということで、立川に。立川なんて来るの、それこそ何年ぶりだ?
 円卓を囲んだ●●家の人々…。まずは青島ビール、新妻のど乾いてますから、ゴクゴクゴク…。おじさまたちはいきなりその後、紹興酒にうつり、新妻もすすめられる…。のど乾いてるからもっとビール飲みたいよぉぉぉ、なんていうことは言えず、紹興酒をなめてみる…。むーん。醸造酒、苦手。お酒に弱いだんなさんはすでに顔を赤くしているのに、すすめられるまま紹興酒をけっこう飲んでいた。「だめだって」と新妻。温かいウーロン茶を新妻とだんなさんでかなりがぶ飲み。何度も、ポットにお湯をもらいました。
 お料理の方は、盛りだくさんでおいしいものが次々に出てきたんですけど。これは素敵なことだと思ったことなんですが、この家族、大皿があの丸い円卓を一周すればすぐ空になりました。最後まで残ってて、冷めちゃうとかないわけです。おじさまもいってましたが、これが●●家の特徴なんだとか。よく食べる家族。よいことです。新妻も心置きなくぱくついていましたよ。
 今回、だんなさんの唯一のいとこお二人(30代)にお会いしたのですが、このうち、従兄さんにはお嬢さんがおふたり。唯一のお孫さん×めちゃめちゃかわいいので、完全におじじとおばば(その弟妹含み、総勢5人)は参っていましたが、父方の長男にあたるおじさまが酔いに任せて「●●家は皇室と一緒で、女子しか産まれていない、こんなことは言っちゃいけないけど、そうなると二人に期待がかかるわけで…」発言。
 汗。さらに「といっても、週末しか会っちゃいないんだからなぁ」。汗。わがままな嫁ですいません。別に、子どもいらないとか、作らないなんて思っていませんですので…って、弁解しなくちゃいけないのに、だんなさんは黙っていました。ダメじゃん。さらに新妻…汗。
 そんなこんなで、半年遅れで結婚祝いまでいただいてしまいながら、だんなさんが「久しぶりに大学に行きたい」ということで、会食後、親戚一同さまとはお別れいたしました。で、隣の三角屋根の国立駅周辺をぶらぶら。大学キャンパスをぶらぶら。ソメイヨシノでない八重やしだれ桜が満開でしたよ。新妻はこの大学に2、3回来たことあるけど、落ちましたから~。危うく10年ぶりぐらいだよ。
 で、辺りもすっかり暗くなってきたころ、帰宅の途についたわけですが。帰りの電車から、もう新妻かなりの頭痛で…。頭ガンガン、グァングァン。紹興酒がきいたのか、顔合わせの緊張からなのか…うぅぅとだんなさんにもたれて寝ていました。
 午後8時頃ですかね。頭痛薬を飲んでもイマイチ良くならないので、家について「しばらく横になりたい」とパジャマに着替えベッドへ…。最初は隣で本を読んでいただんなさんも、暇を持て余し、ふと気付くと隣にいませんでした。それでも、疲れ切った新妻は眠る眠る…。
 チュン、チュン、チュン。目が覚めたのは翌日の朝7時半でした。だんなさんごめんなさい…汗。どんだけ疲れてたんだよ、新妻(ま、前日泊まり勤務あけだったんですけどね)。

墓参りで、だんなさん父方の親せきに会うの巻 前編

 遠距離“新婚”生活195日目。
 少し遅めの9時半の目覚ましとともに起きました。新しい職場でここ数週間緊張の続いていただんなさんも「新妻がいると癒やされる。久しぶりにリラックスできた」とぐっすり眠っていたようです。よかった。洗濯機をまわしながら、朝食づくり。だんなさんと二人で台所に立って、新妻はだし巻き卵を焼き、だんなさんはつまみ菜でおひたしを作ってくれたほか、コンブ入りにして納豆をまぜまぜ。おだしやおみそが新居にないので、インスタントおみそ汁を作ってあっという間に朝食完成!
 朝食後、2回分の洗濯物を干し、外出する支度をしながら、だんなさんに家系図を書いてもらいつつ、墓参りの出席者の説明を受けました。お子さまも含めて私たち以外に10人もいるよ…。でも、これでだんなさんの父方の親せきには一気に会えてしまう計算。これはこれで良い機会です。新妻方の親せきなんて、いと
こだけで20人いますから…。
 四ツ谷駅から新妻もだんなさんもめちゃめちゃ久しぶりの中央線に乗りました。墓地は多磨霊園なので武蔵境の駅で待ち合わせ。「快速って三鷹から各停なんだっけ?」と新妻のおぼろげな記憶…。大学時代に沿線に住んでいたくせに、だんなさんといえば、「そうだっけ?」とすでに中央線の乗り方は忘却のかなた…。そ
うでした、そうでした。武蔵境には快速に乗っていれば到着しますな。
 武蔵境の駅前で、親せきの方の一部と緊張しながらご対面。ここからは西武多摩川線で2駅。自動改札じゃない電車って、奥多摩でもない東京都内じゃ珍しいよね。なごみますな。多磨駅でほかのご親戚とも合流して(総勢はだんなさん父方のご兄弟3人とその配偶者と子ども、さらにその子ども)、多磨霊園へ。桜の
名所とはいえすでに葉桜でしたが、けっこう立派なドウダンツツジがここかしこに咲いていて、とってもきれいでした。普通のツツジのつぼみも相当膨らんでいました。もうすぐ咲きますね。
 緊張しつつも、こうでもない、あーでもないとお話ししながら、●●家のお墓の前に…。初めて見る家紋。だんなさんに聞いても知らなかったんだもん。なんでも、この墓所の使用料を払われている、本家?の大叔母さまの名前は新妻とまったく同じ名前で、字も同じなのだそうです…。もちろん、名字も一緒ですから同
姓同名。知らなかった…。って、だんなさんもかよ。だんなさんのおばさんは「字も同じでねぇ」なんて感慨深そうでした。しかも、その大叔母さまのだんなさまは、だんなさんと同じ会社のOB(といっても、戦前)だったって。もちろん、その事実もだんなさんは知らず…。
 無事、結婚をご先祖さまに報告し、次は立川で中華を食べながら会食です…。まだまだ汗。