はたらく新妻・遠距離結婚日記 -4ページ目

営業活動?みたいな読者登録はやめてくれ!と思っている人は少なくないはず

 遠距離“新婚”生活181日目。

 間もなく結婚して半年です。って先日の日記にも書いたんだけど。しかも、moon-angelさんからは「お腹いっぱい」とまで言われた日記を書いてる新妻なんですが、昨日読者登録した時のコメントが「遠距離恋愛って色々心配があるでしょう。彼のこと彼とはうまくいっているんですか。」という人がいた(公開してない人)。怒。

 新妻久々にいらつきました。

 はあ?(魔耶風)

 だから、彼じゃなくて、もう夫だっつってんだろうが!つーか、タイトルでも、説明でもわかるし、ろくに、日記の内容読んでないことがバレバレなんですけど?「彼のこと彼とは」って何ですか?

はあ?

 というか、不思議です。「遠距離」でひいたんでしょうか?遠距離なのは分かっているのに、内容についてはとんちんかん。

 公開回答。

 うちのだんなさんは、グラビアアイドルに夢中だったりしないので、その他もろもろ含めて心配してません(だんなさんはかつて「人畜無害」と呼ばれたこともあったりします)。よく、同様の質問を聞かれるのですが、浮気したい人であれば、わざわざ何のために結婚当初から遠距離で結婚するんでしょうか?考えて下さいよぉぉぉ。

 

 

だんなさんは「美香さん」と同居中…

 遠距離“新婚”生活180日目。

 引っ越したばかりのだんなさんの新居に足りないものは「新妻」だけだそうだ…。あいててて。本当のことだから、困ったもんです。入籍前から同居している金魚2匹のことがある意味うらやましい新妻です。

 金魚は、夏に旅行した温泉地で、新妻が掬いました。夏祭りがちょうど開かれていて、旅館のサービスだった色浴衣を着た新妻ははしゃぎ放題。気合で3匹すくいました。で、翌日、「これ育てるの?」と困惑しながらも、帰り道でだんなさんはホームセンターに寄ってくれて、陶器の金魚鉢(本来は植木鉢)とか水草とか買ってくれたのでした。昨日の漁獲高に興奮気味の新妻は、そこで買い物したレシートで挑戦できる金魚すくいで、さらに白いコメット?と黒いデメキンまで掬ってしまいました。「金魚すくいマスター!」と得意げな新妻でしたが、これにはだんなさんは、「5匹は多すぎる!」と怒り気味でした…。

 名前を付けよう!ということになったのですが、新妻的には、赤いリュウキンがひらひらとやたらゴージャスに見えたので叶●妹にあやかって、「美香さん」に決定。あとは思い付きませんでした…。そしたら3日以内には、5匹は淘汰されて、「美香さん」と白いコメットだけが残りました。そして現在に至ります。白いコメットは、どんどん、どんどん体が大きくなってまるまると太っています。ある意味、今では「美香さん」よりゴージャスです。本物の美香さんを彷彿とさせる腹の張り具合です。

 陶器製の鉢に入れてるから、上から眺めるわけですが、金魚って上からも楽しめる美しい魚です。もともと、そういうために、あのひらひらに改良されて現在に至るんじゃなかったでしたっけ?あと、金魚って入れ物によって、成長する大きさが違う、とも聞いたような気がします。もう、7カ月以上になるのかな?小指の先ぐらいしかなかった2匹がどこまで成長するか楽しみです。

 

足つぼし合う夫婦

 遠距離“新婚”生活179日目。

 先日、だんなさんのお引っ越し(荷受け)が行われた前日のこと。不動産屋さんから鍵を受け取り、カーテンやスチールラックなどの買い物で疲れ果てて、夕方ホテルで一眠りした話をしましたが…。そのときのことです。

 重い荷物を持って、すっかり歩き疲れた新妻は、ホテルの部屋へ戻ってきてひと言「足湯がした~い!」。バスタブに夫婦並んで腰掛け、お湯をためて足のむくみをマッサージしました。ついでにラベンダーの香りの備え付けのボディーソープで足も洗っちゃったりなんかして、「あ~いい香り~、癒やされる~」。そのうち、だんなさんが新妻のふくらはぎとかマッサージしてくれたりして…。デューク・●家さんによると、ひざの裏をもみもみするとリンパ液がよく流れるらしい。極楽、極楽。

 バスルームから出た新妻はベッドに大の字。「足つぼして~」とさらにおねだり。お互いに向かい合って足を投げ出して、足裏をマッサージしてもらうわけです。「何かこういうの、アリー・マイ・ラブでみたことある~!」。第4シリーズで、ラリーと同棲していたアリーは、「足裏マッサージかける?make a deal?」とよくやってました。アリーの場合は、負けた方がやってあげていただけだったけど、新妻夫婦は、お互いにやってみました。

 ヒールを履いている新妻は、足の土踏まずや前部が気持ちいい。だんなさんは、かかとが気持ち良いみたいです。新発見!だんなさんは手が大きいけど、足も大きいなぁ。新妻は手が小さいけど、足も小さいなぁとか。

 にしても、何という贅沢(と新妻は思った)。アリーを見ていたころは、ぎょ~、一日の終わりに彼氏にこんなこととても頼めないよ…。と思っていたのですもの。足、ムレムレだよ~って。そう考えると、夫婦ばんざい!です。なんですかね~。二人で一緒に足を洗って、それからだからですかね?結婚して、なれ合いではないけど、そういう親密さがますのって、いいなぁって思った出来事でした。また、やりたい…。

夫婦の秘め事…

 遠距離“新婚”生活178日目。
 結婚して間もなく半年を迎えようとしている。といっても、実質換算、我ら夫婦が一緒に過ごした時間って、新婚旅行が最長で、トータル3週間がいいところ。ぐすん。だから、まだまだ新婚3週間級のらぶらぶ(あほあほ)さ加減です。はっきり言って、会うたび新鮮(今のところ)。はっきり言って、会うたびけんかせずに過ごせます(今までも派手なバトルはしたことない、お互い平和主義なんで)。はっきり言って、会うたびに夫婦としての実感は深まっております。面白いよね。夫婦って、いい意味のなれ合いというか、通じ合いというか。そういう「味」みたいなの出していきたいよね。ときどき、驚くほど新妻のつぼをだんなさんがついていて驚かされることがあります。くそう、新妻もツーとカー、あ・うんの呼吸を目指します!でも、どんどん、何考えているか、どんな反応が返ってくるかは分かるようになってきたよ。
 過去の日記を読めば分かるように、新妻はやたらに兄妹の仲が良いです。時間さえ合えば、集っています。最近はその仲間にだんなさんも加わってきた感じです。今や、兄のパートナーさんも含め、5人兄弟状態です。だんなさんが唯一新妻以外で「結婚したい」と思ったのは新妻兄です(おいおい)。
 よく連絡も取り合っています。だから、新妻が夫婦のあんな出来事やこんな出来事についても兄姉によく話しているんですが、その反応をだんなさんに話すと「いっちゃったの~、夫婦の秘め事なのに~」といわれたりするんです。はっきり言って、「秘め事」なんて言えそうな話はしてないんですけど。だんなさんが言ったおもしろいこととか、おもしろいこととか、おもしろいこととかなのに…。
 とはいえ「夫婦の秘め事」って、なんですかね。新妻的にはここをエログにするつもりはないので、ここにはちっとも登場しないそっち方面の話ですか?いやいや、それ以外にも、夫婦としての方針とか、生涯設計とか、いろいろあるかもしれないですよね。二人でまじめに考えていることというか。ときどき、「ブログにせきららに書きすぎ」とだんなさんに言われたりもするんですが、言うほど載せてないよぉぉぉ。
 昨日、ちょっと「夫婦の方針」を話し合ってみたんですが、結局ここには載せないことにしました。他人の意見も聞いてみたい気がしますが、二人で考えて、二人で納得すればいいのかなって、今日は思っている新妻です。これでいいよね?だんなさん!

上手な割り勘って?

 遠距離“新婚”生活177日目。
 初回デートで割り勘したことに激怒している女性のブログを読んだ。その方の場合は、結婚前提の相談所やパーティで知り合った男性とのデートだったので、わかる気もしないでもないが、でも、初回のデートぐらい割り勘でもいいんじゃないのか~い?と思う新妻でした。その方曰く、「次の時は、私払いますね」と言って男に払わせる+次のデートの約束もするというのが常とう手段ということだそうです。はは~。m(. _ .)mおみそれいたしました。
 新妻とだんなさんの場合、かなりの期間お友達をやっていたので、その間はずーっと割り勘でした。二人だけで出かけたときでも。付き合うようになって、レジのところで一緒に財布を出しているのって、なんか男性に失礼かも?と思うようになって(店外で渡せばいいことなのかも知れませんが)、「外のお食事はおごってください。ごちそうになります」ということを申し出ました。ちなみに、おうちでつくってあげるご飯の材料をスーパーで買う場合は、新妻の財布から払います。それでも、だんなさんに払わせていることが多いような気がして、なーんか、スッキリしない新妻って不自然?「男の人に食わせてもらう」こと自体には、ちーっとも抵抗はないんですよ。バリキャリわーきんぐうーまんといえども、男尊女卑の九州の生まれですから…。でも、平等、対等という関係性からいくと、やっぱなんか居心地悪いのよね。でも、やっぱ、レジで女性が財布出してるのって、男性を立てること?にならないので、やっぱそれにも抵抗は感じます。
 うまい割り勘、スマートな割り勘って、必要な気がします。特に恋愛初期。貸しや借りを作らないという意味でも。作らないというのかな。うまく取引するというか、貸しや借りがうまく恋愛に結び付くこともあるとは思います。「●●する代わりにご飯おごってよ」って言って、一緒に食事に行くきっかけができたり。「●●のお礼にごちそうしたい」って、スマートな食事の誘い方だよね。●●の代わり、●●のお礼という対等な取引であるからこそ、気持ち良く食事できるんじゃないでしょうか?
 ふと、思い出したのですが、結婚前、しかも交際前のある時、新妻は仕事を早めに片付けて夕方からクラシック・バレエを見に出かけました。チケットは友達の分と2枚とっていたんだけど、夕方5時半開演という早い時間だったので、友達は結局仕事で来られなくなってしまいました。
 新妻は開場した5時に劇場に入って(しかも最前列の席)、席について携帯を切ろうとしたところ、着信ありの表示が。それは今のだんなさんからでした。ロビーに出てコールバックしてみると、「今日、平日休みだったから、飲みに行かないかなって」ですって!まだ、夕方5時なんですけど!というか、いままで、直接、誘われたことってあったっけ?
 それはさておき、まさかだんなさん(当時ただのお友達)が、お休みとは考えていなかったからお誘いもしていなかった新妻は、即決でひと言「大至急、●●(劇場)まで来て!クラシック・バレエ見る気ない?」と強引なお誘い。開演ぎりぎりに駆けつけただんなさんと優雅なひとときを過ごしました。優雅というか、身体能力のすごさを砂かぶり席から、口を開けて眺めていたといった方が正しいでしょうか。
 で、終了後。やっぱ、食事でも一緒に行きたいよね~と内心思っている新妻。「チケット代払うよ」というだんなさんに、「え。いいよ。突然誘っちゃったんだし。じゃあ、これからご飯おごってよ」と答えた新妻でした。完全なる陰謀?
 そう、これですよ。こうすれば、すんなり次の展開にいけるし、貸し借りもないじゃん。結局、よく行くおいしい小料理屋さんが満席だったので、なんとおいしいお寿司をごちそうになれた夜でした(金額はバレエのチケットとほぼ同じ)。今となっては、あの日って、どう考えても夕方5時に飲みに誘うのって(通常早くて9時くらいまで仕事してますからお互い)、当時の私たちの中ではかなりのチャレンジャーの電話だよね、しかも、まったくもって普段は誘ってくれないだんなさんがぁぁぁ。と今さらだんなさんと話します。何がきっかけで二人の距離が縮まるか、わからないもんです。

金帰月来も夢じゃない!?

 遠距離“新婚”生活176日目。
 朝5時に起きて、朝一の新幹線で大阪に戻ってきた新妻。前より広めの部屋でだんなさんはこれから新生活です。絶対最初は寂しいよ。引っ越し日に新妻や新妻兄カップルがいてわいわいしていたし。ぽつん。転勤休で今月いっぱいお休みのだんなさん。
 品川まではタクシーでたったの7分でした(早朝はすいてるからね)。これならば月曜朝の仕事にも遅れないし、金曜の夜遅くの新幹線にも乗れるかも。金帰月来生活も夢じゃないかも。とはいえ、休日シフトもあるんで、毎週行き来するわけにも行きませんが。それでも大阪-熊本生活よりか、ずっと近いですよ。わーい。ばんざーい。金帰月来ぐらいで、ビバ!ラ エヴォリューション!な二人なのでした。
 新幹線で爆睡の新妻。ぼーっとしながらも、だんなさんちの浴槽広くてうらやましいな。水の出もすごく良くてうらやましいな。便座もあったかかったし。などなどマニアックなところで、いいおうちだなぁと思ってました。どっちかというと、駅近だし、新築だし、IHクッキングだし、1フロア1世帯だしとそういうところがほめどころになるはずですけどな。
 まあ、ひとりじゃ広くて(というか、モノが少ないからがらんとしていて)ちょっぴり寂しいけど。それは、いつか同居できたらいいかもという、余裕をとってある、そんな布石であったりもします。でも、だんなさんちの3倍くらい収納があるのに、モノがぱんぱんの新妻宅。あの荷物はとても運び入れられないよ…。むーん。って、同居できる確約はまったくもって取れていません。

だんなさんのお引っ越し2

 遠距離“新婚”生活175日目。
 いよいよ、今日は荷受けの日。とはいえ、午前中の何時ごろに荷物がくるかは当日連絡。一応、9時ごろには新居に行けるよう早めに起きるはずでしたが、ごろごろしていた新妻とだんなさん、やっと、もぞもぞと起き出した8時半ごろ「荷物は9時半から10時に到着」とのご連絡。ご飯もたべなきゃいけないけど。
 ぎょー。そういえば、ホテルの朝食は9時までだった…汗。と、どたばた朝食を取っていると、「少し早めにつきそうです」と追い打ちをかけるように連絡。荷物も多いし、金魚もあるし、とチェックアウトしたら、タクシーに飛び乗りました。「あのーすごく近いんですけど(徒歩10分)いいですか?」こころよく引き受けて下さった(ほっ)運転手さんのおかげで、トラックよりも先に到着できました。
 さて、新妻は昨日買ったカーテンをかけて準備開始。あれ?やばい。窓用の丈が長い…。ちゃんと、計っていったのに、妻勘違い…汗。すいません。後で切って、縫うんで許してやって下さい。
 そうこうしているうちに、無事トラックも到着。搬入は男の一人暮らしなので、あっという間にすみました。そのころ、新妻の携帯に電話。「今、起きました…」引っ越しのお手伝いに来てくれる予定の兄からでした。もちろん一緒に住んでる彼女も…。「いいよ。いいよ。お昼までに来てくれれば。FAXは忘れないでお願いね」実は、家電量販店のある所まで出るのが面倒だったので、新宿経由で来る兄にFAXの購入(子機付き)もお願いしていたのでした。
 兄カップルの出足は遅い…。荷物は運び込まれただけで、荷解きはまだですが、大家さんの所へあいさつに行き、そのまま商店街へ買い出しに行きました。新妻は新築とはいえ、やっぱりほこりっぽくなったからどうしても、クイッ●ル・ワ●パーが欲しいと主張!だんなさんはNG。新妻はFAXを置くための台が欲しいと主張!だんなさんはNG。新妻は洗面器と、カーテンのふさかけと、あれとー、これとー。昨日買えなかったモノを100円ショップや日用品店、昔ながらの家具屋などで激闘の末ゲット(何で激闘しなくちゃいけないのか分からない)。帰る方向を間違えていただんなさんは、新妻がふらふらショッピングして遠回りしていると勘違いして、勝手にむっっとしていました。でも、それって、勘違いなんですけど…。一番遠い100円ショップから帰りながら“効率よく“買い物をしていたのに…シュン。
 途中、ペットショップでヤマトヌマエビの特売にひかれて入って、店員さんから「金魚なら、エビはあんまり一緒にしない方がいい」とのアドバイスをもらい、クロメダカを購入してしまっただんなさん。クロメダカは即決なのに~。
 新居に戻って、二人で突っ張り棚をセット。トイレではトイレットペーパーを、洗濯機上では、洗剤やバスタオルをしっかり収納できました。るんるんでクイックルワイパーする新妻は、テレビっこなので、テレビのセッティングをビシバシすすめます。チャンネル設定してたら、「そんなの、後回しでいいの~」とまた、だんなさんに叱られました…シュン。
 やっと兄カップルが到着。途中でドライバーセットもコンビニで買ってきてもらって、さっそく、洗濯機の取り付け、メタルラックとカラーボックス(電話台)の組み立てをやっていただきました。兄カップル二人作業で早い早い。買ってきたFAXは、新妻が選んだカラーボックスにぴったりサイズ。下の段には、電話帳や大事な書類、日用品を収納することもできて、「ほら~、やっぱり買って良かったじゃん」。なんで、あんなに購入に反対されなくてはいけなかったの?…と訴える新妻でした。だんなさんはたくさんの書籍を本棚に並べるのに格闘。妻は洋服の整理を手伝ったり、洗面所やトイレのセッティング、掃除機を出したり、細かいモノを整理したり。でも、もうお昼回ってしまいましたよ、腹ぺこの4人。ガス屋さんが開栓に来たところで(だんなさんがガス屋さんに対応している間、新妻は「鬼の居ぬ間に…」チャンネル設定)、昼食休憩しました。
 だんなさんのマンションの2軒隣のインド料理屋さんで、シシカバブーやタンドリーチキン、各種ナンとカレーを堪能しました。げふー。食事の後はさらにその斜め前の熱帯魚屋さんへ。魚影部のだんなさんと兄です。これも予定のうちでした。黒と白とか赤と白のちっちゃーいエビが一匹1800円や1500円で「クルマエビより高いよ!」とのたまう兄でした。確かに。
 午後は、台所関係の鍋や食器を兄カップルに片付けていただき、あっというまに、荷解きは終了!メタルラックは冷蔵庫やレンジ、炊飯器、ポットが収まって、さらに収納も可能、クイッ●ル・ワ●パーは大活躍だし、やっぱりあれ買えば良かった…というものもあって、兄カップルにだんなさんがモノ購入をなかなか許してくれない!と涙の訴え(嘘)の新妻(だって、クイッ●ル・ワ●パー買ってくれないから、自分のお財布から買っちゃったもんね)。購入を許してくれないわりには、だんなさんは荷物から出張費精算(未開封)封筒が続出で、余裕の資金繰りを露呈…。兄カップルが「今夜は何の気兼ねもなく、ごちそうさまです」とほほ笑みました。まったく…。そんなアバウトなところが好きなんだか、ほっとけないんだかなだんなさんです。
 お魚セッティングも完了し、4人でお茶を飲もうと思ったら、だんなさん「スポンジ捨てちゃった」。二人でコンビニに行ってる間に、兄はだんなさんの寝室から、食材になる魚介図鑑全4巻を発見し、彼女に講釈しながら熟読。さすが、魚影部。あーでもない、こーでもないとお茶を飲み、何とか4巻まで目を通したところで、夕方からは、近くの輸入食材スーパーを4人で探検しつつ、商店街をご案内。
 お疲れさま会は「おいしい魚を食べさせる店」と看板を出しているお店で、旬のお魚を満喫しました。イワシや関アジの刺身、エビしんじょのてんぷら、いかワタ焼き、めかぶ、アサリの酒蒸し、ホタルイカの沖漬け、アン肝、ナマコ酢、もずく酢、じゃこチャーハン…みんなでお酒を飲んで、食べて、お腹いっぱいです。帰りには輸入食材スーパーでお買い物までして、さらに、おうちで兄カップルからいただいたプリンを堪能。だんなさんの海洋系ゲームを借りて帰宅の途についた兄でした。趣味かぶりすぎだよ。 

だんなさんのお引っ越し

 遠距離“新婚”生活174日目。
 朝から飛行機で上京し、羽田空港でだんなさんと待ち合わせ。明日は新居で荷受けの日なのです。今日は不動産屋さんから鍵をいただいて、新居に必要なカーテンなどを買いに行く予定です。だんなさんは、私が夏祭りですくった金魚2匹を海苔の瓶にいれて、連れてきました。だいぶ大きくなったよね。
 羽田空港のアカシヤで、昼食にロールキャベツを堪能し、いざ、出陣。いったんホテルに荷物を預け、歩いて不動産屋さんに向かいました。日なたはぽかぽかとしていて、めっきり春の雰囲気。沈丁花がとってもいい香りで咲いています。不動産屋に向かう道すがらにも、おいしそうなラーメン屋さんやかわいいカフェなどを発見し、「いっぱい、行きたいところがあるね」と相談する二人です。一応、最寄りのホームセンターを探してはいったんだけど、商店街でもけっこう揃えられそう。
 新居では、カーテンやトイレ用の突っ張り棚、台所用のメタルラックのサイズなんかをはかって、準備OK。一駅乗ってホームセンターへ。事前に調べたんだけど、23区内、さらには山手線の内側ってホームセンターってほとんどないですね…。焦ったよ。行ってみると、高級車が列をつくっていました。さすが、都心のホームセンター。
 だんなさんは、新妻が「これが必要!あれが必要!」といっても、モノを増やすのが嫌で「いらな~い」「だめ~」とちっとも購入を許可してくれません(T_T)。なんで~?激闘の末に購入した商品たちは、メタルラックがかなり重たい。配送は来週になる、費用が高い、持って帰った方がいいと店員に散々言われたので、がんばって抱えてみましたが、やっぱり重い。店を出て、5歩歩いてすぐタクシーに手を挙げました。
 で、新居の隅に荷物を置いて、ホテルにチェックイン。朝早かったので、そのままぐーぐー昼寝をして、夜は大学時代ぶりの「モンスーン・カフェ」に行きました。店員さんが目玉焼きと牛肉とご飯をカンカンカンカンと素早く混ぜてくれる「ガパオ炒めご飯」を新妻がどうしても食べたくなったから。アジアン・フード好きのだんなさんも賛成してくれました。
 店の1階フロアでは、途中から某映画業界の方の結婚式の二次会が始まって、しかも出席者は90人だとかで、だんなさんと「こんなの準備できないよね~」と話し合いながら食べました。プロが編集した活劇風再現VTRとかも上映されていたようです。食事の方は新妻が大好きな空心菜炒めやトム・ヤン・クンも食べられて、満足満足。新妻が飲んだ「パパマンゴー・コラーダ」もすごくおいしかった(パパイヤとマンゴーのピニャ・コラーダ)。泡盛のジャスミン茶割を飲んで、酔っぱらっただんなさんは「商店街のおでん屋さんのトマトを食べて帰る~」と駄々をこねてましたが、おでんやさんはさくっと店じまいしていました。早い時間だったのに…。
 さて、明日はいよいよ荷受けです。

さよなら!新型マーチくん

 遠距離“新婚”生活173日目。
 だんなさんの引っ越し作業も大詰め。日曜からは新居生活が始まります。その前に、二人が出会った山口~だんなさんの転勤先熊本と二人のデートに大活躍した愛車(新型マーチ)ともお別れすることになりました。(T_T)。
 思い起こせば、まだ二人が付き合っていなかったころ。車を買い換えたい!と話していただんなさん。当時発売されたばかりの「新型マーチ、いいよね~」とみんなで盛り上がっていた…。だんなさんは新型マーチのチラシを持ってきて(パンフレットじゃなかったな、そういえば)。「何色がいい?」と新妻に尋ねました。当時、旧型紺色メタリックマーチに乗っていた新妻は、圧倒的に紺色メタリックなマーチがいい!と思ったのだけど、だんなさんが青色好きなのも知っていたし、でもそれでは、だんなさん(当時はただのお友達)とかぶるし、だんなさんは典型的O型性格なので、「汚れが目立たないから、シルバーがいいんじゃない?」とプッシュしていたのでした。
 だんなさんは、他の人の意見も聞いて(ほかからもシルバー推す声多し)結局、シルバーの新型マーチくんを、現金で!購入したのでした。
 ふたりで行ったサファリパークでは、こんなちっちゃな車体にトラやライオンがのしかかってきたらどうしよう?とガクブル~。だったり、ほかの動物園にも行ったし、花火大会には浴衣姿のまま二人で乗りましたね。下駄を脇へ押しやって浴衣にスニーカー姿で運転しているだんなさんが印象的でした。
 友人含め3人で長崎まで旅行にも行きました。マーチくん、カーフェリーに乗ったのはこの時が初めて?島原に一足先に行って、フェリーからマーチが降りてくるのを待ちました。雲仙や長崎市内、長崎ペンギン水族館!にも連れて行ってくれたのはこのマーチでした。
 またまた、お付き合いが始まってからの熊本では阿蘇の大地を駆け回り、黒川温泉をはじめとした各種温泉、白川水源に一心行の桜など、風光明美な場所へいざなってくれました。実家にあいさつに行くときは、途中から私が運転しましたな。
 そんなマーチくんとも、昨日でお別れでした。だんなさんは「二人の思い出も含めて」の査定価格と話していましたが、二人の思い出に値段なんか付けられません。ありがとう!新型マーチくん。そして、さようなら!

宮崎弁で覚える英会話2「じゃかいなん?」

 遠距離“新婚”生活172日目。
 宮崎弁で覚える英会話第2回は「じゃかいなん?」これは非常に使えます。ちょっといらついた時に使いましょう。相手に対してはちょっと失礼な言い方になります。

「じゃかいなん?」
「So what?」
意味:だから何?だからどうしたっていうの?(私は意に介しないわの意)
用例1:先生にくどくどと将来の進路についてなど、説教を聞かされてひと言「じゃかいなん?」
用例2:母親にお気に入りのファッション(へそだしなど過激系)について小言を言われてひと言「じゃかいなん?」